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2016-01-16

14人死亡、2人重体、24人が重軽傷の大惨事に

長野県軽井沢町の国道18号「碓氷(うすい)バイパス」入山(いりやま)峠で15日未明に起きたスキーツアーバス転落事故は、運転手2人を含む男性9人と女性5人の計14人が死亡し、2人が重体、24人が重軽傷を負う大惨事となった。バスは事故直前、蛇行していた可能性があることが乗客らの証言で判明。車外に投げ出されたり上半身などが車外に出たりした状態の遺体も多く、県警軽井沢署捜査本部は何らかの原因でバスがかなりの速度になっていたとみている。一方、路上にはタイヤ痕が1本しか残っていなかったことが、国土交通省が委託した事業用自動車事故調査委員会の調査で分かった。調査委はバスが事故直前に傾いて片輪が浮いた状態で走行したとみている。国交省によると、10人以上が死亡したバス事故は、長野市で1985年1月に25人が死亡した犀川スキーバス転落事故以来。
捜査本部は15日夕、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑でバス運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)本社の家宅捜索を始めた。捜査本部は、死亡した乗客全員の身元を確認した。いずれも大学生だった。乗客1人は、けがはなかった。
    群馬県側から峠を越えるとカーブは緩やかだが急な下り坂になり、バスは約1キロ先の左カーブに差し掛かった地点で対向車線側ガードレールをなぎ倒して、立ち木に衝突した。タイヤと路面がこすれたとみられる直線状の跡が1本残っており、左側ガードレールにも接触痕があった。
    乗客の男子大学生(19)は取材に「尋常ではない速度で、左右に少なくとも3回は揺れた」と証言。別の男子大学生(22)は「揺れが異常で、『やばいよ』『え、なに?』と言っていたところ、大きな衝撃がきた」と話した。            乗務していたのは契約社員の土屋広運転手(65)=東京都青梅市=と社員の勝原恵造運転手(57)=同=で、事故当時は土屋運転手が運転していた。土屋運転手は昨年12月に雇用され、大型バスの運転は4回目。その前に5年間勤めた会社によると主にマイクロバスを担当し、大型バスを運転したことはない。
    国交省によると、大型バスの車齢平均は11年程度。事故を起こしたバスは使用し始めてから約13年経過していた。累積走行距離など詳しい車体の状況は分かっていない。
   ツアーは旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)が企画した。行程表の予定通りの場合、事故現場は通行しない。イーエスピーの山本崇人営業部長は「(異なるルートだった理由は)分からない」と話した。運転手が会社へ報告せずにルートを変更した場合、道路運送法違反になる。
将来ある若者が、亡くなったのは、残念。事故原因、再発防止が、今後大事です。今日も元気で!

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